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2008/8/28 バリュエーションは何のためにするの?バリュエーションは何のためにするのかを考えてみた。
まずはバリュエーションで絶対的に正しい解は導けないというところから考えてみたい。
証明とは 証明とは、ある事柄が真であることを立証することである。 ある命題を公理から有限ステップで導くプロセスを証明と言う。 証明されれば、別の証明に使われて論理体系が出来上がっていく。
公理とは、証明する必要もないくらい自明な法則。つまり暗黙の了解。 自明とは言っても実は証明されていない。
したがって公理が偽ならば、その公理を使った証明は全て偽になる。 当然、その証明を使った証明も全て偽になる。
論理的思考とは 論理的思考とは、ある事柄が真であることを「考え・説明」するための思考法である。 ある命題を事実(ファクト)から筋道を立てて考え、有限ステップで結論を導くプロセスを論理的思考と言う。
事実(ファクト)とは、コンセンサスだ。 客観的事実の「客観的」には疑問がある。人間は本当に起こっていることではなく、自分が見たいように世の中を見てしまうから。 みんなが錯覚していれば、幻覚でも奇跡でも事実になる。だからコンセンサス。
したがって事実が偽ならば、そこから導き出された結論は全て偽になる。
思い込み 事実(ファクト)と公理は 暗黙の了解、証明していない前提ということで本質的に同じ。
それを使った証明も論理的思考も思い込みである可能性をゼロにすることはできない。
どんな理論体系にも必ず何らかの公理が存在しないといけない。 無から理論を組み立てることはできない。 「絶対」や「100%確実」なことはない。
何のためにある? 証明や論理的思考は何のためにあるのでしょうか? 僕は他人に物事を説明するためにあると考えます。 「想い」や「金」だけでは人は動かないし納得もできない。
価値の話 バリュエーションなどの価値算定も同じ理由で絶対的に正しい価値なんて誰にも算出できない。 だけど説明する為に、他人を納得させる為には必要。 したがって価値算定の結果よりもそれを導き出したプロセスが重要になる。 もしくは、誰が算定したかが重要になる。(○○証券、○○コンサルタントなど)
バリュエーションは説明責任を満たすためにある。
PS. バリュエーションは、他にも判断基準(モノサシ)としても利用できます。 説明責任はあくまで1つの視点ということで。 引用通告此日志的引用通告 URL 是: http://lm.spaces.live.com/blog/cns!3039BCB882A82F9E!3742.trak 引用此项的网络日志
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